「初めまして」
そう挨拶をしながら握手をするとき、視線が大切です。
握手をするとき、手を見ていませんか。
たしかに握手をするのですから、手を見るのが自然であるように思えます。
手の位置を確認するため、手を見なければいけません。
初対面ということもあり「間近で相手の顔を見るのが恥ずかしい」という理由もあるかもしれません。
しかし、せっかくの握手も、相手の目を見ないで伏し目がちでは、印象が台無しです。
下を向いたり目をそらしたりしていると、嘘や隠し事があるように誤解されるかもしれません。
目を見るのは握手の基本だからこそ、それができていないと余計な誤解を招きます。
握手は、相手の目を見ながらするのが基本です。
きちんと相手の目を見ながらする握手が最も好印象。
「心をオープンにしている」「もっと仲よくしたい」「これからもよろしくお願いします」という気持ちがしっかり伝わります。
握手をするときは、手より目を見ましょう。
照れや緊張があって、相手の目を見るのに抵抗があるかもしれませんが、きちんと見ることが大切です。
にっこりした笑顔で握手ができれば完璧です。
「手の温かい感触」「明るい笑顔」「アイコンタクト」の3つがそろえば、第一印象は完璧です。
握手は一瞬ですが、第一印象にかかわる大切な場面なのです。