面白い人になるためには、日頃から面白いネタを集めていきましょう。
「平凡な毎日の繰り返し」
「目新しいことは何もない」
「自分の生活に面白いことはない」
そう思うのは誤解です。
実際のところ、私たちの生活は、刺激と変化にあふれています。
面白いことがないのではなく、見過ごしているだけ。
平凡でありきたりに思える繰り返しの毎日であっても、細かい点まで注意を向けると、何らかの刺激や変化を発見できます。
もちろん普通に過ごしているときでも、たまたま面白ネタを見つけることもあります。
笑える出来事、不思議な出来事、珍しい出来事。
面白いネタを見つけたら、次に友人と話をするときのネタに使えます。
しかし、面白いネタを見つけるにも「積極性」が大事です。
普通に過ごす場合と面白いネタを探しながら過ごす場合とでは、発見のスピードが違います。
やはり面白いネタを探しながら過ごす場合のほうが、意識と感覚が研ぎ澄まされるため、面白いネタを発見しやすくなります。
面白いことを探そうと意識しましょう。
面白いことを探そうと意識するだけで、今まで普通に見過ごしていたことも、目に付きやすくなります。
意識を始めたとたん、生活が面白いことにあふれている感覚が得られるでしょう。
「あれも面白い。これも面白い」と次々見つけることができるはずです。
これを心理学で「カラーバス効果」と言います。
意識をすると、脳内でフィルタリング機能が働くようになるため、対象物が目立つようになります。
面白いことを探そうと思っていると、物事の見方や感じ方まで変わります。
物事を楽しもうとする意識が高いと、普通や平凡なことでも、面白く感じてくるようになるでしょう。
面白いネタを見つけたら、友人と会話するときのネタとして活用できます。
余裕があれば、忘れないうちに、メモ帳やノートに書き留めておくといいでしょう。
一度書けば、消すまで消えることはありません。
「書きためる」という行為も行えるようになります。
ネタは書きたまるにつれて、話したい気持ちが高ぶり、人と接するのもわくわくしてくるでしょう。
日常生活は面白いことであふれていると気づくにつれて、毎日を楽しく過ごしやすくなります。
心が軽やかになり、ストレスも小さくなっていく。
笑顔の数も増え、幸せの量も増えます。
生きることも楽しくなって、人生が楽しく感じるようになるでしょう。
たった今から意識できます。
あなたの周りに、何か面白いネタはありませんか。
意識を始めると、さっそく何か1つ、見つかるに違いありません。