半同棲で最も苦労することの1つが、部屋の狭さです。
2K以上の間取りならまだいいのです。
もともと部屋が2つあるなら、それぞれを個室にできるため、半同棲生活もいくぶん楽になるでしょう。
しかし、一人暮らしで2K以上の間取りの部屋に住んでいる人は、少数ではないでしょうか。
一人暮らしなら「ワンルームや1Kでも十分」という人も多いでしょう。
半同棲の場合、一部屋に2人が住む状態になるのが多いはずです。
すると問題になるのは、部屋の狭さです。
一方の部屋に転がり込むことになるため、自分用に使えるスペースが少ないでしょう。
1つの部屋に2人が住むことになるため、窮屈を感じる生活になるのは間違いありません。
そのため、1つの部屋で半同棲をするなら、ストレスを減らす工夫が必須です。
ストレスをゼロにするのは難しくても、知恵を働かせて、減らす工夫をしてみてください。
工夫にもさまざまありますが、次の5つの工夫を検討してみるといいでしょう。
少しでも収納を増やすため、畳み方や入れ方をしっかり工夫しましょう。
限られたスペースであっても、畳み方や入れ方で、収納できる数や量が変わります。
思い切って、収納が便利な棚を買うのもアイデアです。
少し費用はかかりますが「快適を買う」と考えれば、高いとは言い切れないでしょう。
少しでも部屋を広くしたいなら、折りたたみ式の家具を活用しましょう。
たとえば、折りたたみ式の椅子やテーブルです。
使い終われば、畳んで隙間にしまえるので、部屋を広く使えます。
ブランドにこだわらなければ、格安で手に入れることができるでしょう。
ベッドは、部屋の領域を占有します。
もし2人の好みが合うなら、ベッドではなく、布団にしてみるのもいいでしょう。
布団なら、使い終わってからたためます。
布団を畳み、2人分を1カ所に重ねれば、コンパクトにまとめることができます。
その分だけ部屋を広く使え、快適が得られるでしょう。
ワンルームや1Kなど、どうしても1人になれない間取りなら、自分の趣味に使える小さな机を1つ置くだけでも違います。
部屋の片隅だけでもかまいません。
「ここは私の空間」というプライベートな領域があるだけで、気持ちとして部屋が広くなったような感覚になるでしょう。
いびきや寝言で睡眠を妨げられることもあるでしょう。
自分は寝たくても、相手はまだテレビを見ていたいなら、音や光が気になることもあるはずです。
そんなときに活用したいのが、耳栓やアイマスクです。
耳栓やアイマスクを使えば、音や光を遮断しやすくなり、ストレスが半減するでしょう。
最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてくると気にならなくなるでしょう。