半同棲の公表は慎重になりましょう。
恋人と一緒に暮らしていると、友人に話したくなるかもしれません。
自慢をして、羨ましがられたい。
同棲生活の幸せを話して、周囲から羨ましがられると、承認欲求を満足できるでしょう。
しかし、半同棲の公表は、信頼できる人を除き、なるべく控えておくのが賢明です。
信頼できる人に半同棲の悩みを相談するときならいいですが、自分からずけずけ話すのは注意したほうがいいでしょう。
安易に公表すると、思わぬ展開を招くことがあります。
理由は2つあります。
一般的に半同棲に対する世間の評価は、あまり高くありません。
同棲ならまだいいのです。
期限付きと結婚前提の同棲なら、計画的で真面目な印象があります。
結婚に向けて歩んでいる印象があるので、周囲から応援されることが多いでしょう。
しかし、半同棲の場合は、世間からは「遊び感覚」という目で見られる傾向があります。
半同棲を「恥ずかしい行為」と考える人は一定数存在します。
普通に公表しただけのつもりが、思わぬ誤解をされるのは不本意でしょう。
疑わしく思われるならまだいいほうで、時には非難や悪口を言われることもあるため、注意が必要です。
半同棲を自慢することで、思わぬトラブルに波及する場合があります。
たとえば、会社の上司に知られて、交通費の支給が変更になる可能性があります。
パートナーの親にばれて、大きな話に発展することもあるでしょう。
パートナーのプライバシーが外部に漏れて、2人の関係にひびが入ることもあります。
むやみに公表をすると、人づてに話が伝わります。
噂は、デリケートな内容ほど、伝わるのが早い特徴があります。