半同棲中に難しいのは、風邪を引いたときです。
半同棲中、風邪を引くことがあるでしょう。
自分が風邪を引くこともあれば、相手が風邪を引くこともあります。
普通に考えるなら「風邪を引いたら、治るまでは半同棲を中断」と思うかもしれません。
都合が悪くなったとき、すぐ中断できるのは、半同棲のメリットの1つです。
ところが、実際にその状況になると、意外と判断に悩む場合が少なくありません。
「看病をするため一緒にいたい。こういうときこそ、一緒にいてあげたい」と思う人もいるでしょう。
体調が悪いときこそ、献身的に看病をすれば、一気に心の距離を近づけるチャンスになります。
一方、風邪を移されたくないから、しばらく半同棲を中断させたい人もいるでしょう。
2人とも風邪を引くと、ぶり返しやすくなるため、完治まで長引く可能性があります。
看病をするため半同棲を続けるべきか。
風邪を移されたくないから、しばらく半同棲を中断すべきか。
どちらも自由に選択できる半同棲だからこそ、かえって悩ましい問題なのです。
結論から言うと、ケース・バイ・ケースです。
風邪を移されてもいいのか、移されたくないのかで、対処が変わります。
「風邪を移されてもいいから、そばで看病をしたい」という人もいるでしょう。
看病をしに行くなら、風邪を移されない工夫をしておくのがいいでしょう。
たとえば、マスクを着用したり、うがいや手洗いをしたりなどです。
移される可能性をゼロにはできませんが、注意することならできます。
「看病をしに行くが泊まるのは避ける」という中間で対処するのも、1つの方法です。
相手が弱っているときこそ、献身的に看病をすれば、絆や愛情を深める機会になります。
試験や試合など、近日中に大事なイベントがあって、絶対病気を避けたい場合もあるでしょう。
進路や進学に影響する場面では、慎重になる必要があります。
確実に病気を避けたいなら、相手の理解を得たうえで、完治するまで半同棲を中断させるのも英断です。
「本当は看病に行きたいが、大切な時期なのでわかってほしい」
丁寧に事情を説明すれば、きっと理解してもらえるでしょう。
一緒にいたい気持ちがあったとしても、我慢も必要です。
しばらく会わない時間を作ったほうが、恋愛感情を長く保つコツになります。