「同棲を始めたら、ダブルベッドで一緒に寝たい」
映画やドラマでは、カップルがダブルベッドで仲良く一緒に寝ているシーンを見かけます。
そうした影響もあってか「同棲するなら同じベッドで一緒に寝るのが当たり前」と考える人もいるかもしれません。
同じベッドなら、手をつなぎながら寝ることができます。
スキンシップもしやすくなります。
パートナーの愛くるしい寝顔も好きなだけ見られるでしょう。
もちろんお互い希望しているなら、ダブルベッドで一緒に寝るのもいいでしょう。
隣に愛する人がいれば、心が愛で満たされ、夜もぐっすり寝られる人もいるはずです。
毎日一緒に寝ることができるのも、同棲ならではのメリットの1つです。
しかし「同棲するなら同じベッドで一緒に寝るのが当たり前」と思っているなら注意が必要です。
同じベッドで一緒に寝ることが、愛の証しとは限りません。
同じベッドで寝ることと愛の証しは、別問題です。
快適な睡眠を優先させて、別々に寝たい人もいます。
現実問題として一緒に寝ると、いびきや寝返りで、睡眠を妨げてしまうことがあります。
本人に悪気はなくても、無意識に行われるため避けようがありません。
相手が夜中にトイレでベッドを離れるだけでも、動きや揺れで、睡眠を妨げられます。
寝返りも、相手に気を遣わなくてはならず、自由にできなくなります。
睡眠は3大欲求の1つですから、軽視できません。
無理やり一緒に寝ることで、疲れが取れなかったりストレスがたまったりして、お互いの生活に悪影響が出てはいけません。
もしパートナーが別々に寝たいことを希望するなら、快く受け入れましょう。
寝室は同じまま、ツインで寝るのもよし。
完全に別々の部屋で寝るのもよし。
同じベッドで一緒に寝ることにこだわりすぎないことです。
あくまで2人の同棲ですから、2人の好みが一致する寝室環境を整えましょう。
2人が仲良くいられるなら、別々に寝るのもよい選択肢です。