忍耐力を鍛えるとき、注意したい言葉の習慣が3つあります。
予算が少なくて、ぶつぶつ文句を言う。
陰でこそこそ嫌いな人の悪口を言う。
結果が気に入らなくて、だらだら不平不満を言う。
もちろん文句・悪口・不平不満が、改善に有効な場合もあります。
明らかにおかしい点なら、きちんと主張したほうがお互いのためにもなるでしょう。
根拠のない中傷は不毛ですが、文句・悪口・不平不満は、改善に役立つ場合があるのも事実。
見方によっては「建設的なクレーム」という受け止め方もできます。
しかし、文句・悪口・不平不満を言いすぎるのはよくありません。
あまりしつこく言いすぎると、わがままで自己中心的になり、忍耐力に悪影響です。
「自分は悪くない」という責任転嫁にもなります。
現実を見なくなり、改善の努力をしなくなります。
文句・悪口・不平不満を言えば言うほど、性格までゆがんでしまいます。
文句・悪口・不平不満はやめましょう。
言いたくなっても、ぐっとこらえる。
自分をコントロールしなければいけないため、忍耐力を鍛えることになります。
こらえるたびに、理性と自制心も鍛えられます。
文句・悪口・不平不満をやめると、反省・改善・自己管理が促されます。
文句・悪口・不平不満を言うなら、必要な場面に限定するのが得策です。