間違いや失敗を犯すと、隠したりごまかしたりしたくなります。
都合の悪いことは知られたくない。
かっこ悪いところは見られたくない。
周りの様子をちらちら見て、気づかれていなければ、知らないふりをしたくなる。
誰でも間違いや失敗は、なかったことにしたくなります。
しかし、ここが忍耐力の分かれ道。
間違いや失敗を隠したりごまかしたりするのは、本当の自分を隠したりごまかしたりしているのと同じです。
見かけはかっこよくても、本当の自分ときちんと向き合っていません。
そのときは問題ないかもしれませんが、心は汚れ、よこしまな考えを助長させます。
逃げたりごまかしたりする行為は、逃げているのと同じです。
逃げているので、忍耐力が弱くなります。
常に正直でいましょう。
間違いを隠さないことです。
失敗をごまかさないことです。
間違いや失敗をさらけ出すのは、心理的に強い抵抗があるでしょう。
だからこそ忍耐力が鍛えられます。
正直な生き方を心がけると、恥をかくことはあっても、忍耐力を鍛えることができます。
人間ですから間違いや失敗はあります。
恥をかくときは、堂々と恥をかけばいいだけです。
赤面になることも大切です。
迷惑をかけたときは、きちんと謝ればいいだけです。
叱られることも大切です。
正直な自分で生きるようにしましょう。