諦めそうになったときにどうするかです。
全力を出し切ったがうまくいかない。
やるだけのことをやったが、結果が出ない。
あらゆる可能性を探った結果、不可能な雰囲気が漂い始める。
そんなとき「もうダメだろうか」と諦めそうになります。
しかし、ここが正念場です。
頑張ったとしても、十分頑張ったわけではないはずです。
十分頑張ったとしても、十二分に頑張ったわけではないはずです。
安易に諦めると、忍耐力は鍛えられません。
諦めそうになったときは、忍耐力を鍛えるチャンス。
もう一踏ん張りすることです。
たとえば、一度休憩を挟んでみてはいかがでしょうか。
心や体が限界に達しているときは、思考力も低下して視野も狭くなり、なかなかよい発想ができません。
一度休憩すると余裕が生まれ、別の見方ができるようになり、突破口を見いだせる可能性があります。
初心に戻ってみるのもいい方法です。
途中から考えるのではなく一から考え直すと、意外なチャンスに気づけることがあります。
諦めそうになってから、第2ステージです。
悪あがきも大切です。
「もう少しだけ頑張る」と思う気持ちは大切です。
もう一踏ん張りするとき、忍耐力がぐいっと飛躍するのです。