忍耐力を鍛えてくれる協力者は、あなたの身近にいます。
それは、あなたが嫌いな人です。
嫌いな人に挨拶をしましょう。
自分から挨拶をするだけでいいのです。
相手から挨拶されるのではなく、自分から挨拶をするのがポイントです。
自分から嫌いな人に挨拶をするのは、心理的な抵抗があって難しいでしょう。
できるだけ無視したい。
近づくだけでも気持ち悪い。
顔すら見たくない。
挨拶なんてとんでもない。
会話するだけで吐き気がする。
だからこそ、忍耐力を鍛えるのにうってつけです。
嫌いな人に近づき、自分から挨拶をすることで、忍耐力を鍛えることができます。
自分の心理的反発を意思の力で打ち勝つのは、心を強くするトレーニングになります。
嫌いな人であればあるほど、忍耐力を鍛える効果があります。
子どもは、自分から嫌いな人に挨拶できません。
嫌いな人には近づかず、無視したがります。
もし、あなたが自分から嫌いな人に挨拶できれば、もう子どもでないということです。
立派な大人であり、社会人です。
社会人として品格と風格を身につけるためにも、嫌いな人に挨拶できるようになりましょう。
挨拶をするときは、むすっとした表情ではなく、にこにこした表情を心がけましょう。
ときどき挨拶をするのではなく、いつも挨拶するようになれば理想的です。