テンションが低い人は、比較的、暗い色の衣類を好む特徴があります。
もちろん本人の好みですから、どんな衣類であろうと自由です。
落ち着いた雰囲気が好きだから、あえて衣類も暗い色を積極的に選んでいるなら、それもいいでしょう。
フォーマルな場面なら、落ち着いた色の衣類が適切でしょう。
しかし、普段から「暗い色の衣類しか着ない」「暗い色の衣類しか持っていない」となると、話は変わります。
衣類の色から得られる心理的な影響は、意外と大きいもの。
衣類が暗い色に偏っていると、シックで落ち着いた雰囲気が出る一方、本人の心も暗くなりがちです。
身につける衣類がいつも暗い色に偏っていると、どんよりした雰囲気が漂いがち。
大人っぽい雰囲気を超えて、老けて見えやすいデメリットもあります。
適度の範囲ならいいですが、普段から衣類が暗い色に偏っているなら注意が必要です。
テンションが高い人は、比較的、明るい色の衣類を好みます。
色の心理的な作用を理解しているので、衣類のどこかに明るい色を取り入れようとします。
明るい色からは、快活で活力的な影響が得られます。
明るい衣類を身につけていると、明るく温かい雰囲気が自分にも伝わり、自然とテンションも上がります。
生き生きした雰囲気も出て、若く見られやすい効果もあります。
あなたはいかがでしょうか。
クローゼットを開けて、持っている衣類を確認してみてください。
普段から身につける衣類に明るい色を取り入れてみてください。
ネクタイやマフラーなど、ピンポイントでも効果的です。
すべての衣類を明るい色にするのは難しいですが、一部に加えるだけでも、心持ちが変わるはずです。