テンションが低い人は、生活リズムが不規則です。
就寝時間と起床時間が、決まっていなくて、日によってまちまちです。
朝食・昼食・夕食も、食べたり食べなかったりして、気分次第のところがあります。
仕事の仕方にも、段取りや優先順位がなく、計画性がありません。
日頃の運動やストレス発散も不定期。
「気が向いたら取り組む」という程度です。
生活リズムが不規則なので、疲れを感じやすく、ストレスもためやすい状況です。
そのため、なかなか元気が出ず、テンションも下がり気味です。
本人は「生活リズムが不規則なのはよくない」とわかっています。
しかし、思うだけになっていて、改善しようとしません。
改善ができない自分を責めて、また落ち込むのです。
テンションが高い人は、生活リズムが規則的です。
いつも同じ時間に寝て、いつも同じ時間に起きます。
毎日欠かさず朝・昼・晩の食事をして、食事をする時間帯も一定です。
仕事にも、段取りと優先順位を作り、リズムよく進めようとします。
日頃の運動やストレス発散も、定期的に取り組みます。
普段から生活リズムを大切にしていて、ずれかけていれば、早めに修正します。
生活リズムが一定だと、行動がスムーズになり、疲れにくくストレスもたまりにくい。
生活上のテンポもよくなり、心地よさを生み出します。
「寝ればいい」「食べればいい」「仕事ができればいい」と安易に考えるのはよくありません。
大切なのは、そこに一定のリズムがあるかどうかです。
リズムは、人生の質を高める隠れた要素。
一定のリズムが質を高め、日々のテンションの向上に貢献します。
たとえば今からでも、規則正しい生活リズムを心がけることができるはずです。
思うだけで終わらせるのではよくありません。
実際に行動して、今こそ実現させましょう。