執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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違法行為をしている業者とは関わらない。

違法行為をしている業者とは関わらない。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

業者と接していると、違法の疑いのある行為に気づいた。

「業者だから法律を守って当然」と思いたいところですが、実際はわかりません。

残念ながら、世の中には法令順守に無頓着な悪徳業者も存在します。

不自然な行為に気づいたら「これは法的に問題ないですか」と質問してください。

もちろん自分が違法行為だと思っていても、実は誤解かもしれません。

実際は合法な行為であったり、特別な許可があったりする場合もあるでしょう。

そこで業者から納得の得られる回答があればいいのです。

自分の誤った認識を正せるだけでなく、業者の対応も確認できます。

しかし、業者が違法だとわかっていながら対応している様子があれば、完全にレッドカード。

「これくらいは違反しても大丈夫ですよ。どこの企業もやっていますから」

「調査されても、うまくごまかすので安心してください」

「こうでもしないと、やっていけないですからね」

平然とした様子で答えられると問題ないように誤解しがちですが、やはり違法は違法です。

法律を守りながら業務を行うのは、ビジネスでは基本です。

法令順守に無関心な業者に仕事を依頼しても、ビジネスの基本ができていないのですから、雑に対応されるのは明らか。

たとえ料金が安かったり仕事が速かったりしても、後から悔やむ結果が返ってくるでしょう。

違法行為をしている業者と関わっていると、最悪の場合、自分まで悪影響が及ぶ可能性もあります。

共犯者の疑いを掛けられても困ります。

違法行為をしていたり勧めてきたりする業者とは、料金が安かろうと何であろうと、関わらないこと。

違法行為をする業者と関わらないことが、違法業者を撲滅させる手助けにもなります。

悪徳業者を見分ける方法(24)
  • 違法行為をしている業者とは関わらない。
代金引換による支払いができる業者か。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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