執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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比較は、賢い消費者になるための第一歩。

比較は、賢い消費者になるための第一歩。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

賢い消費者になるための第一歩は、比較です。

比較することなしに、賢い消費者になるのは不可能と言っても過言ではありません。

わざわざ比較をするのは面倒と思うかもしれません。

手間暇がかかり、面倒であるのは事実。

しかし、買った後、別のところでもっといいものを見つけ「こちらのほうがよかった」と悔やむのはよくあること。

購入してから後悔しても、手遅れになることがあります。

商品やサービスなどは同じでも、業者や購入先によって料金や質に違いが出ることは珍しくありません。

安いからよいとは限りません。

安い分だけ、品質が悪かったり、アフターサービスが悪かったりしては意味がありません。

高いから悪いとも限りません。

高い分だけ、品質が高かったり、特典が付いていたり、アフターサービスが充実していたりすることもあるでしょう。

特別な付加価値があって、魅力を感じることもあるはずです。

値段と質、そのほかの要素を総合的に見ながら比較して、自分が求める条件を満たしたところから購入しましょう。

商品やサービスが高額であればあるほど、買い物に後悔しないよう、時間をかけて比較を行うことが大切です。

比較に時間をかけることは、失敗を減らすことでもあります。

限られた時間で比較するのは難しいかもしれませんが、できる範囲で比較することが大切です。

悪徳業者を見分ける方法(2)
  • 比較を大切にする。
比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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