賢い消費者になるための第一歩は、比較です。
比較することなしに、賢い消費者になるのは不可能と言っても過言ではありません。
わざわざ比較をするのは面倒と思うかもしれません。
手間暇がかかり、面倒であるのは事実。
しかし、買った後、別のところでもっといいものを見つけ「こちらのほうがよかった」と悔やむのはよくあること。
購入してから後悔しても、手遅れになることがあります。
商品やサービスなどは同じでも、業者や購入先によって料金や質に違いが出ることは珍しくありません。
安いからよいとは限りません。
安い分だけ、品質が悪かったり、アフターサービスが悪かったりしては意味がありません。
高いから悪いとも限りません。
高い分だけ、品質が高かったり、特典が付いていたり、アフターサービスが充実していたりすることもあるでしょう。
特別な付加価値があって、魅力を感じることもあるはずです。
値段と質、そのほかの要素を総合的に見ながら比較して、自分が求める条件を満たしたところから購入しましょう。
商品やサービスが高額であればあるほど、買い物に後悔しないよう、時間をかけて比較を行うことが大切です。
比較に時間をかけることは、失敗を減らすことでもあります。
限られた時間で比較するのは難しいかもしれませんが、できる範囲で比較することが大切です。