執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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インターネット上で悪い評判が目立っていないか。

インターネット上で悪い評判が目立っていないか。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

購入前には、インターネット上での評判を確認しておきましょう。

特に高額商品の場合は必須です。

インターネットが広く普及した現代社会では、簡単に評判を確認できます。

すでに利用した人からの声は貴重な意見。

ささいな感想や口コミだけでも参考になるでしょう。

これほど便利なツールを使わない手はありません。

もちろん悪い評判が1つあったくらいで「悪い業者」と判断するのはよくありません。

消費者と相性が合わなかっただけかもしれません。

たまたま新入社員が対応して、対応が不手際になったこともあるでしょう。

匿名の書き込みは、信頼性が不十分であるため、嘘である可能性もあります。

誇張や脚色が加えられている可能性も否定できません。

そもそもインターネット上の情報は、正しい内容もあれば間違っている内容もあり、玉石混交です。

しかし、悪い評判が目立つのはやはり警戒が必要と言えるでしょう。

多くの人が同じような意見を持つのは、やはり一定の事情がある証拠です。

否定的な意見が多ければ多いほど、その内容の信頼性も高まります。

確実な情報ではないものの、参考になるでしょう。

特に刑事事件や訴訟問題が起こっている事例があるなら、危険水域と言えるでしょう。

一般的に事件や訴訟問題が起こるのは、よほど込み入った事情がなければあり得ません。

購入の際の有力な判断材料になるはずです。

悪徳業者を見分ける方法(19)
  • インターネット上での評判を確認しておく。
しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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