今使っている郵便受けには、鍵がかかっていますか。
郵便物は身近にあるため、意外とセキュリティーが甘くなりやすいところです。
鍵のかかっていない郵便受けは、大変危険です。
知らないうちに郵便受けの中の郵便物を他人に盗まれる危険があります。
たとえ盗まれなくても、こっそり他人に見られる可能性が考えられます。
郵便物の送り主がわかるだけでも、ストーカーにとっては収穫です。
送り主から人間関係を割り出されます。
はがきなら、メッセージの内容まで完全に見られてしまいます。
郵便物には送り主の住所も記載されているため、送り主に何らかのアプローチが及ぶ可能性も否定できません。
ストーカーの知恵しだいで、悪用される範囲はさまざま。
郵便物が無傷であっても、自分の知らない間に情報が読み取られている可能性があります。
郵便受けの施錠は必須です。
郵便受けに鍵がかかっていないなら、大家や管理会社に連絡して、施錠機能の取り付けをお願いしましょう。
「物騒なので取り付けてほしい」という言い分なら、希望が通りやすくなるでしょう。
対応してくれない場合は、自分で南京錠を買って施錠します。
多少の費用は必要ですが、郵便受けは重要な場所なので、安全性を優先させるのが賢明です。