タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていませんか。
「自分はお金を払っているのだから、立場が高くて当然」
「運転手は目的地まで運ぶのが仕事。丁寧な言葉を使う必要はない」
タクシーの運転手さんを見下していると、お金を払う立場でも、よいお客ではありません。
運転手から嫌われるタイプの客になってしまいます。
たしかに運転手はサービスを提供する側ですが、だからとはいえ、接し方が乱暴になっていいわけではありません。
タクシーの運転手さんも、あなたと同じ、1人の人間です。
偉そうな態度で接していると、運転手さんは気分を害して、交通事故につながりやすくなるでしょう。
お金を払う立場でも、タクシーの運転手さんのおかげで、目的地まで安全に移動できます。
タクシーの運転手さんの年齢も国籍も関係ありません。
はるか年下の運転手さんであっても、丁寧な言葉遣いで接することが必要です。
外国人の運転手でも、対応は同じです。
目的地を伝えるときは「よろしくお願いします」と言います。
運転手さんと話すときも、きちんと丁寧な言葉遣いを意識します。
目的地に到着して、お金を払うときも「ありがとうございました」とお礼を言ってから、タクシーから降ります。
丁寧な姿勢があるからこそ、タクシーの移動時間を快適に過ごせます。
時には運転手さんから役立つ話が聞けるかもしれません。