別れ話と復縁を繰り返すカップルがいます。
一度別れ話をして別れかけたものの、情に流されて復縁する。
しばらくして再び仲が悪くなって別れ話になるが、最後は情に流されて復縁する。
世の中には少なからず、何回も別れ話をするカップルがいます。
いつか相手が心を入れ替え、理想的なカップルになることを願っているのでしょう。
希望は素晴らしいのですが、残念ながら、何回も別れ話をするカップルは長続きしない傾向があります。
同情と愛情は違います。
恋人関係に、愛情は必要不可欠ですが、同情だけではなかなか長く続きません。
同情は、関係を引き止める力は強くても、深める力が弱い。
ぐだぐだした関係が続くばかりで、なかなか関係が深まりません。
そればかりか、別れと復縁を繰り返していると、相手は「また復縁できるだろう」と甘い考えを持つようになります。
結果として、ストーカーに発展する可能性も高くなるのです。
相手のためを思った復縁が事件に発展することがあるのですから、世の中は不条理です。
優柔不断は、よい結果をもたらしません。
別れの決断を貫くのは、お互いのため。
心を鬼にしなければいけないときもあります。
一度別れると決断したなら、よほどのことがないかぎり、貫くのが賢明です。