別れ話を切り出したとたん、音信不通になるケースがあります。
メールを送っても、返信がない。
電話をかけても、出てくれない。
相手から連絡がないことには状況の確認ができず、別れ話も進められません。
別れたくないから、連絡を拒否しているのかもしれません。
わざと音信不通を演じて、気を引こうとしているのかもしれません。
急に別れ話を切り出され、心の整理がついていないこともあるでしょう。
はたまた別れ話を切り出したことが原因というのは誤解で、実は急に入院した可能性もあるはずです。
本人と連絡が取れないかぎり、本当の理由はわかりませんが、何もしないわけにもいきません。
こうした場合の対処としては、次の2つが考えられます。
もし恋人の実家の連絡先を知っているなら、連絡して事情を確認するといいでしょう。
家族と面識があるなら、さほど難しくはないはずです。
面識がなければ、付き合っていたことを説明したうえで、丁寧に事情を話します。
注意したいのは、職場への連絡です。
心配になって、恋人の職場に連絡したくなりますが要注意。
職場に連絡すると、相手の仕事の迷惑になるので避けたほうがいいでしょう。
実家に連絡するのが大げさと思うなら、期限を設けたうえで別れる方法も有効です。
「心配なので連絡をください。別れ話の続きをしましょう。○月○日までに連絡がなければ、恋人関係を解消します」
少し一方的ですが、連絡が取れない状況なら仕方ありません。
きちんと別れ話ができないのは、相手にも責任があると言えるでしょう。
メールと留守番電話の両方に送っておくほうが、相手も気づきやすくなります。
猶予の時間は、できれば1カ月ほど作っておくといいでしょう。
入院している可能性もゼロではないため、少し長めに時間を作っておきます。