デートの最中、私にとって欠かせないコースは「脱線」です。
計画していたのとは違った方向へデートが流れていくことで、思ったよりデートを楽しめます。
気になるレストランを発見したり、きれいな場所で長居したり、居酒屋で話が盛り上がりもう一軒はしごしたりと、さまざまです。
どんな脱線であろうと、予定していたことより楽しいことですから、進んで脱線をしてしまうのです。
電車が脱線しては困りますが、デートでは脱線したほうが、いい思い出ができます。
むしろ脱線することが、デートの本当の楽しさです。
私はいつもデートのとき、必要以上に計画を立てません。
そのときそのときの私と彼女の雰囲気や気分に応じて、行く場所を決めたり、入るレストランを決めたりします。
そのほうが、より気持ちの流れに沿った気持ちのよいデートができるのです。