観劇するときに気をつけたいのは、持ち物です。
持ち物を客席まで持ち込もうとしますが、ちょっと待ってください。
持ち物の種類によっては、預けたほうがいいものもあります。
その代表は「大きな荷物」と「傘」です。
大きな荷物は、できるだけ客席に持ち込むのは控えましょう。
大きなコートも、折りたためば何とかなるかもしれませんが、周りの邪魔になることが考えられます。
禁止されているわけではありませんが、常識の範囲で心がけたいマナーです。
大きな荷物は、素直にロッカーに預けるのが無難です。
余計な荷物が減れば身軽になり、舞台観劇に集中しやすくなります。
雨が降った場合、傘は選び方が重要です。
まず、できるだけ折りたたみ式の傘がおすすめです。
小さく折りたたんで、カバンにしまうことができるため、便利です。
もし通常の傘なら、狭い座席では置き場所に困るため、できるだけ鍵付きの傘立てを利用しましょう。
傘袋をきちんと使うのがマナーです。
しっかり水をきったつもりでも、湿り気が残っていると、客席を汚す原因になります。
傘袋がなければ、タオルやハンカチなどでよく湿り気を取っておきましょう。