舞台を見ている最中は、余計な動きを控えましょう。
「余計な動きなんてするはずがない」と思いますが、無意識のうちにしてしまいがちです。
たとえば、貧乏ゆすりです。
膝を小刻みに動かす癖は、自分でも気づきにくい。
「周りに迷惑をかけていない」と思いますが、劇場の座席は横につながって設置されています。
小刻みに動く振動であっても、左右までよく伝わり、迷惑になるのです。
また、歌のリズムに乗って、体を動かすのも控えたほうがいいでしょう。
周りにいる観客の立場を考えてみましょう。
やはり目の前に動く人がいれば、気になって仕方ないでしょう。
拍手による動きならいいのですが、舞台に関係ない動きは、周囲の邪魔になります。
悪気はなくても、うっかり犯しやすいマナー違反です。
心当たりのある人は、いま一度、注意しましょう。