好きになってもらいたいと願うなら、明るくなることです。
「明るさ」は、好きになってもらうための基本的な条件です。
明るくなれば、それだけで、相手はあなたのことを好きになってくれます。
「明るく振る舞えばいいのはわかっているけれど、なかなかできなくて困ってるんだよ」
そう思っているのではないでしょうか。
そう考えてしまうのは、明るく振る舞うことは芝居を演じることだと思っているから、大変になるのです。
芝居を演じる必要はありません。
芝居を演じなくても、明るく振る舞うために、単純な方法があるのです。
「明るい話題」です。
明るい話題なら、無理やり明るく振る舞おうとしなくても、自然と明るくなります。
たとえば「相手を褒める」「できるようになったこと」「感動した話」「嬉しい出来事」など、明るい話題で話をすればいいのです。
明るい話は、するだけで、お互いを気持ちのいい気分にさせてくれます。
いつの間にか自然に明るく振る舞うこともできるのです。
簡単なことです。
間違っても、他人の悪口や批判といった、暗い話題だけはしないようにしましょう。
暗い話や他人の悪口は、好きになってもらうどころか、逆に嫌われてしまうことになります。
少なくとも明るい話題で話さえすれば、自然と明るいコミュニケーションが成立しますから、難しいことではありません。
好きな人の前で明るく振る舞うことを、難しいことだと悲観しないでください。
意図的に明るく振る舞うように演じる必要はありません。
ただ明るい話題で話せば、自然と明るく振る舞えるのです。