執筆者:水口貴博

インターンシップの30のマナー

23

中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。

中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。 | インターンシップの30のマナー

インターンシップを中途半端な気持ちで参加するのは、NGです。

学べることが少なくなったり、企業に迷惑がかかったりするだけではありません。

一番迷惑がかかるのは、大学の後輩たちです。

企業内でのインターンシップの態度が悪いと、企業はその学生だけでなく、大学に悪い印象を抱きます。

「態度が悪ければ、悪い印象はその人だけではないか」と思いますが、現実は違うのです。

「人」という単位ではなく「大学」という単位で見る傾向があります。

「○○大学の学生は態度が悪い」という印象ができると、なかなか消えません。

今後、同じ大学の学生がその企業をインターンシップするとき、偏見や先入観で見られやすくなるでしょう。

「自分は大学の代表者」という気持ちになることが大切です。

大学の看板を背負っているとわかれば、いかに重要であるか認識できるでしょう。

インターンシップのマナー(23)
  • 大学の代表者のつもりで、インターンシップに参加する。
一緒に参加する学生と仲良くなる。

インターンシップの30のマナー

  1. インターンシップができるのも、学生の特権。
  2. インターンシップとアルバイトとの違いとは。
  3. インターンシップの情報は、どこで入手すればいいのか。
  4. インターンシップによって得られる、4つのメリット。
  5. 企業がインターンシップを実施する、本当の目的とは。
  6. インターンシップにおける、企業と学生のメリット。
  7. 興味がない企業でも、インターンシップをすべきなのか。
  8. 短期と長期では、得られるものが違う。
  9. インターンをするのに最も適した時期とは。
  10. インターンシップの選考で落ちた場合、その企業への就職も諦めたほうがいいのか。
  11. インターンシップを募集していない企業は、諦めるしかないのか。
  12. 「全日程に出席できる方」という条件は、諦めるしかないのか。
  13. インターンシップでは、どのような仕事を任されるのか。
  14. インターンシップの面接で聞かれる、定番の質問。
  15. インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。
  16. インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。
  17. インターンシップに、ふさわしい服装とは。
  18. ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がける。
  19. インターンシップに参加する際、一番大切な心がけとは。
  20. インターンシップは、自分を売り込む絶好の機会。
  21. 形式上は体験であるが、体験という意識は忘れたほうがいい。
  22. インターンシップを有意義にするコツ。
  23. 中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。
  24. 一緒に参加する学生と仲良くなる。
  25. 参加することに意義があるのではない。
    何かを得ることに意義がある。
  26. インターンシップ中に「辞めたい」と思ったときの対処。
  27. インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。
  28. インターンシップの最終日にしておきたい、2つのこと。
  29. インターンシップで得た機密事項は、外部に漏らさない。
  30. インターンシップが終わって、終わりではない。

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