「インターンシップに参加したが、何も得られなかった」
そんな状態があるとします。
就業内容が悪い印象を受けますが、きっと悪い原因は、別のところにあります。
本当に悪いのは、本人の意識です。
「参加さえすればいい」
おそらく、そうした安易な気持ちで参加したのでしょう。
「参加さえすればいい」という考えでは、大きな意義は見いだせないでしょう。
消極的な姿勢では、どんな体験でも、得られることが少なくなります。
学ぶ意識が低ければ、何をやっても無益です。
時間をかけて体験したものの、得られることがないのは、本当に無駄なのです。
インターンシップの意義とは何か。
インターンシップは、参加することに意義があるのではありません。
何かを得ることに意義があるのです。
企業の中に入り、実際に就業体験をすることで得られることがあります。
まず、仕事に必要な知識や技術を得ることです。
勉強不足であることに気づかされることもあれば、社会人としての常識やマナーを得ることもあるでしょう。
思わぬ、社会の実態や裏事情を知ることもあるはずです。
社員との人脈を得ることもあれば、一緒に参加した学生と友人になることもあります。
何かを得ることに意義があるのです。
インターンシップの意義は、得られる量に比例します。
何かを得れば得るほど、インターンシップの意義も大きくなるのです。