インターンシップで油断しやすいのが、ビジネスマナーです。
「ビジネスマナーは、インターンシップを通して学べばいい」
そう思っている人が多いのですが、好ましい姿勢ではありません。
たしかにインターンシップではビジネスマナーを学べますが、インターンシップに頼っていると、後悔するでしょう。
基本的なビジネスマナーができていなければ、社員に迷惑をかけたり、仕事に影響を出したりすることがあります。
仕事以前に言葉遣いを注意され、肝心の就業体験に集中できなくなるのです。
インターンシップへの参加が決まれば、事前にビジネスマナーを学んでおくことをおすすめします。
本でも、雑誌でも、インターネットでもかまいません。
基本的な挨拶。
電話における受け答え。
報告・相談・連絡をするときの言葉遣い。
予習と考えれば、イメージしやすいでしょう。
勉強でも、予習したほうが身につきやすいように、インターンシップも、予習したほうが身につきやすくなります。
予習をしておけば、インターンシップで身につく速さや度合いに違いが出てきます。
わずかな予習を惜しまないことです。
もちろんすべてを学ぶのは難しいですが、せめて基本的なビジネスマナーくらいは押さえたいところです。
座学で学んだビジネスマナーを、現場で実践してみると考えるといいでしょう。
予習をしておけば、いっそう有意義なインターンシップになります。