見栄・体裁・世間体。
この3つは、仕事を選ぶときに気をつけたい判断基準です。
見栄・体裁・世間体を考えるというのは、自分の見え方をいつも気にするということです。
立派に見えるのはわかります。
しかし、立派に見えるのと、立派であるのとは別問題。
いくら立派に見えても、本人の生き方や考え方が乱れていれば、本当に立派とは言えないでしょう。
見栄・体裁・世間体を気にし始めると、自分らしい就職活動がしづらくなります。
「自分はどう見られているか」を気にするのは、他人を気にするということ。
すごいと思われる仕事を選んでも、それが自分に合っていなければ、苦痛の毎日になるでしょう。
「自分は今、どう見られているのか」
「どうすればもっとかっこよく見られるのか」
人からの評価ばかりが気になれば、仕事も楽しみにくくなります。
見栄・体裁・世間体には、お金もかかる。
自分らしくないことにお金を使うことほど、もったいないことはありません。
周りの価値に振り回された仕事の選び方は、好ましくない判断基準です。
自分のための就職活動です。
人生の大半は仕事で占められているのですから、自分に合った仕事を選んだほうがいい。
見栄・体裁・世間体は忘れ、純粋にマッチングを意識した就職活動をしましょう。
たとえかっこ悪いことでも、自分に合っていると感じるなら正解です。
自分が楽しんで、人と社会にも喜んでもらえるなら、最高ではありませんか。
自分が希望する仕事を明確にして、周りの意見に惑わされず、突き進むことが大切です。
そのうえで、自分に合った道を、身の丈に合った企業の中から選べば、素晴らしい人生が歩めるでしょう。