就職活動は、お金がかかります。
スーツ・ネクタイ・靴・腕時計・カバン。
履歴書・写真・就職対策の本や雑誌・パソコン。
意外に見落としがちなのが、交通費です。
面接を受ける企業が多ければ多いほど、交通費が膨らむでしょう。
一説によると「就職活動に必要な金額は、およそ25万円」といわれています。
もちろん人によって異なりますが、ある程度のお金が必要になるのはたしかです。
県外の企業に就職するなら、交通費・宿泊費・食事代も余分にかかるはずです。
場合によっては、40万円かかる可能性もあります。
「お金がないため、就職活動ができない」という事態だけは、避けたいところです。
だいたいでかまいません。
就職活動の前に、必要になる金額を見積もり、必要な資金を確保しておくことが大切です。
ある物は、そのまま使う。
足りない物は、買う。
借りられる物は、借りる。
見積もりがわかれば、次に「資金はどう確保するか」「節約できないか」など考えます。
最初は、親に資金援助をお願いします。
ただし、親からの援助も有限ですから、足りないこともあるでしょう。
親の援助が不十分なら、アルバイトをして、貯金する必要があります。
また、借りられる物は借りて済ませるのも、有効な方法です。
つまらない見栄を張るのはやめましょう。
借りられる物は借りて節約したほうが、長期的に考えて、得策です。
親や友人など、頼りになる人から借りて節約するのも、就職活動の一環です。
新聞や就職雑誌などは、図書館を利用するのもいいアイデアです。
就職活動は、お金が必要です。
就職活動のスタートからつまずかないよう、必要な金額を見積もって、貯金しておきましょう。