就職活動の気合を入れるためには、どうすればいいのか。
スーツを着てみましょう。
用事がなくてもいいので、とにかくスーツを着るのです。
衣服には、人の心理に影響を及ぼす力があります。
スーツを着るだけで、全身から「就職活動をしている」という雰囲気が出ます。
気持ちがびしっと引き締まり、たちまちやる気が出るはずです。
だらだらしようにも、しにくくなる。
これがスーツの力です。
この効果は、さまざまな場面で使えます。
たとえば、履歴書を書くとき、スーツを着てみてください。
「私服で十分」と思うかもしれませんが、騙されたと思ってやってみてください。
適度な緊張感が出て、履歴書を書く気合が入りやすくなるでしょう。
字が、いつもよりきれいに書けるはずです。
自己PRや志望動機は、いつもより気持ちを込めやすくなるでしょう。
スーツを着るか着ないかだけで、大きな違いが出るのです。
スーツは、就職活動のやる気を出すエンジンのようなものです。
気合が入ったから、スーツを着るのではありません。
スーツを着るから、気合が入るのです。