いつでも全力を出せばいいわけではありません。
全力を出したくても、全力を出せないときがあります。
たとえば、体調が悪いときです。
体調が悪いとき、無理をして全力を出そうとすると、余計に体調を崩すことがあります。
体に無理な負荷がかかり、回復を妨げるのです。
体調がよくないときは、体調に合わせて、少しだけ頑張りましょう。
少しだけ、外を歩いた。
少しだけ、勉強をした。
少しだけ、仕事をした。
体調が悪いときは、少しで十分です。
状態がよくないのですから、少しでちょうどいいのです。
大切なことは、きちんと頑張った自分を褒めることです。
少しでも頑張ったなら、自分で自分を褒めましょう。
「少しだけど、よく頑張った。偉いぞ、自分!」
少しであっても、きちんと努力をしたのは事実です。
体調が悪くても、やるだけのことはやったのです。