ニートが「このままでいい」と思うのは、いいことなのでしょうか。
きちんと仕事をして、国に税金を納めていれば「このままでいい」という言い分もわかります。
幸せの基準は人それぞれですから、本人が「このままでいい」と思うのも自由です。
しかし、ニートの場合「このままでいい」と思うのは危険です。
「勤労の義務の放棄」「年金保険料や健康保険料の未払い」などの問題が浮上するからです。
大なり小なり、法律が関係してきます。
堅苦しい話になりますが、国民として生きているかぎり、国に税金を納めなければいけません。
勤労や法律を無視していると、周りからの評価は厳しくなるでしょう。
真面目に働いている人からは、非国民のような扱いをされるかもしれません。
自分では大丈夫と思っても、そう思う世間があります。
世間からの非難や攻撃は、ひどくなる一方です。
「このままでいい」ではなく「このままではいけない」です。
まだ結果を出していなくてもいいです。
まず「このままではいけない」と考えましょう。
「このままではいけない」と思ううちに、だんだん危機感が芽生えてきます。
不安や緊迫感が高まると、行動したい気分に変わってきます。
自分で自分に言い聞かせるように言えば、気持ちが変わってきます。