ニートは、空白期間がやっかいです。
履歴書に空白期間があると、採用担当者から「やる気がない人物」という先入観で見られる傾向があります。
その先入観を吹き飛ばすためにも、面接では、いつも以上にやる気を見せる態度がいいでしょう。
その1つが、メモです。
面接では、必ずメモ用紙を持参しましょう。
面接中は、採用担当者の話のポイントをメモ用紙にメモしながら、面接を受けることをおすすめします。
話の内容を書き留めるだけでなく、仕事への熱意を伝える効果があるからです。
これだけで「仕事をする最低限の姿勢はあるな」と思われます。
熱意は、言葉より態度のほうが、よく伝わります。
また、メモに使う筆記用具は、鉛筆よりボールペンがいいでしょう。
鉛筆よりボールペンのほうが、しっかりした印象が伝わりやすいためです。
書き間違えば、二重線で消しましょう。
さらに細かい話ですが、ボールペンも、景品でもらえるようなボールペンはNGです。
落ち着いた色で、きちんとしたボールペンを使いましょう。
メモを取るのは、すべての社会人に必要な姿勢です。
熱心にメモを取る姿を見て「仕事を任せても、最低限の仕事はしてくれそうだ」という印象が伝わりやすくなります。
メモを取る姿が、採用担当者の心を動かすのです。