信じることと疑うことのどちらが多いかです。
日々の生活の中で、信じるより疑うほうが多いと、疲れます。
人と会うたびに「この人は健全だろうか。怪しくないだろうか」と疑わなければいけません。
疑うと、目つきが悪くなり、性格も曲がります。
疲れるだけでなく、自分の精神状態にもよくありません。
明るい人生を歩みたければ、疑うより、信じることです。
相手を信じると、疲れより安心を感じ、癒されます。
信じるのは、自分の心を強くする効果もあります。
守られている気持ちになるため、勇気が身につくのです。
もちろん人生で疑いをゼロにするのは難しいでしょう。
やみくもに何でも信用するのは、危険です。
疑わなければいけない場面があるのもたしかです。
しかし、疑いをゼロにするのは難しくても、できるだけ減らすことなら、できるのではないでしょうか。
疑わしい人からは、距離を置きます。
信じられる人には、近づきます。
できるだけ疑う機会を減らしつつ、信じる機会を増やしましょう。
信頼のある人間関係を構築することが大切です。
そのためにも、自分が、信用される人間になることです。
嘘はつかず、約束はきちんと守ります。
言葉遣いを正し、礼儀を重んじます。
疑われるような行動は慎みます。
自分が正直に生きれば、相手からも信用されるでしょう。
信用が多い人生になれば、生き方も明るくなるのです。