迷路は、枝分かれした道の連続です。
どちらかの道は行き止まりで、どちらかの道がゴールにつながる道です。
「どちらの道に進むのが正しいだろうか」と思いながら、進めるのが面白い。
迷路は、思考力が要求される頭脳ゲームです。
比較や想像をしながら進めるので、頭をよく使います。
もし迷路に1本の道だけなら、つまらないに違いありません。
深く考える必要がないので、刺激がなく、楽しくないのです。
人生も同じです。
迷うから、面白いのです。
たくさん迷いましょう。
迷うとは、言い換えれば、よく考えるということです。
私たちは、迷う機会を通して、成長します。
迷うというのは、高度な思考力が要求されます。
たとえば、進路に迷うとします。
Aという進路と、Bという進路があります。
2つの進路の細かいところまでよく見て、比較する必要があります。
先の未来を予想したり、比較をしたり、配慮したりなどです。
迷うとは、頭を鍛えるトレーニングです。
迷いが、あなたを成長させます。
迷えば迷うほど、頭をよく使うため、鍛えられます。
諦めず冷静になって、たくさん迷いましょう。
よく考えたうえで、出した決断なら、きっと正しい選択ができるはずです。