10代で勉強をサボっていても、大丈夫です。
勉強をサボっていたのは、あなただけではありません。
実は内心、みんな勉強が嫌いです。
台風で学校が休校になると、みんな、握り拳を作って大喜びします。
つまり、それだけみんな、勉強したくないのです。
ただし、学校に行きたくはありませんが、友人には会いたいと思います。
「台風で外に出てはいけません」と言われているにもかかわらず、親の目を盗んで、友人の家に遊びに行こうとします。
「勉強はしたくないが、友人には会いたい」ということです。
学生にとって学校は、友人に会いに行くのが目的になっています。
みんな勉強を嫌がっていますから、勉強で差がつくとはいえ、小さなものです。
本当に差がつくのは、学校を卒業してからです。
「やったぞ。これでもう勉強しなくていい」と、みんな大喜びします。
今まで学校という束縛があったから勉強するしかありませんでしたが、学校から卒業すれば、自由です。
勉強をサボる人は、本当にサボります。
その一方で、勉強を続ける人は続けます。
ここで、差がつくのです。
学校を卒業してからも、勉強です。
社会に出てからこそ、勉強です。
社会に出てからの勉強で、本当の差がつきます。
20代でずっと遊んでいると、30代になったとき、致命的な差になります。
学生時代に勉強をサボっても、社会に出てから挽回できます。
まだ差は小さいのですから、20代こそ、勝負です。
記憶力も体力も、まだまだ衰えていません。
「自分はサボってしまった」と思えば、その後悔をバネにして、もっと勉強しましょう。
小さな差ですから、すぐ追い付け、追い越せます。
英語の勉強も、社会の勉強も、必ず間に合います。
学校を卒業してから、勉強の本当の差がつくのです。