学生時代の勉強は、強制でした。
学校では先生から課題を与えられ「勉強をやらされている」という状態でした。
学生時代は「勉強が面白くない」と思うものです。
しかし、社会に出ると、勉強に対する意識が変わります。
社会に出てからは、勉強をするかどうかは、自由です。
「しなくていい」と言われると、したくなるのです。
しかも、社会に出てからの勉強は、学生時代とは一味違います。
社会に出てからの勉強は、収入につながります。
勉強をすると仕事ができるようになり、仕事ができるようになるから収入にもつながります。
生活の安定につながり、自分の未来につながります。
勉強を一生懸命にすればするほど、生活の変化が感じられるようになるのです。
これは、刺激的です。
勉強が面白くて、たまらなくなるのです。
社会になると、勉強の本当の味を知ります。
学生時代は、勉強が嫌いでたまらなかったはずが、社会に出てからは、本屋が神々しい場所に思えます。
ずらりと並ぶ本が、宝の山に見えるようになるから、不思議です。
本のにおいが、お札のように、いい香りに思えます。
「勉強はこれほど面白かったのか。もっと若いうちから頑張るべきだった」と思います。
そう思うあなたは、素晴らしい。
今、そう思えただけ、救いがあります。
まだ間に合います。
「もっと若いうちから」と思いますが、まだ若いです。
20代とはいえ、まだまだこれからです。
今からでも本気になって勉強すれば、遅れた分を必ず取り戻せるのです。