生きるのに疲れやすい人には、ある傾向があります。
人一倍、よく頑張る人なのです。
疲れても「疲れた」と弱音を吐かず、真面目に働いています。
問題があっても「大丈夫」と言って、強気の態度です。
前向きであり、常に全力です。
一見すれば、素晴らしいように思えますが、要注意です。
SOSを出していないからです。
弱音を吐かずに全力だからこそ、ストレスをためやすくなります。
そのまま悪化すれば、生きることにも疲れてしまい、自殺を考え始めるかもしれません。
こうなると赤信号です。
疲れたときは、正直に「疲れた」と言ってみませんか。
疲れたときには「疲れた」と言わなければなりません。
生きることに疲れたなら、正直に「生きることに疲れた」と言います。
勇気を出して、正直に言うのです。
ひどくなる前に言うのがコツです。
SOSを出さないと、周りの人は気づいてくれません。
何らかのSOSを出せば、周りの人も気づいて、優しく接してくれたり助けたりしてくれるでしょう。
一緒に解決策を考えて、手を貸してくれるかもしれません。
SOSを出すのも、自己管理能力の1つです。
社会人としてのマナーです。
「疲れたときには『疲れた』と言う」
これだけです。
勇気を持って、言ってみませんか。