頭に描く想像は、試合に大きな影響を及ぼします。
試合で負けているところを想像するのは、よくありません。
たとえ想像であろうと、相手選手から猛烈なアタックを受けているシーンを思い浮かべると、気分が悪くなります。
試合でも同じになるのではないかと弱気になり、尻込みしてしまうのです。
試合前から、すでに負けています。
そういう妄想で弱気になるのは、避けたい事態です。
どうせ負けるなら、妄想ではなく、実力で負けたいところです。
負けているところは考えません。
負けているところを考えないのも、自己管理です。
想像力は、使い方しだいです。
想像するなら、自分が試合で勝っているシーンです。
頭の中で、相手選手に猛烈なアタックを仕掛け、有利に試合が進んでいるところを想像します。
試合に勝利して、両手を上げながら、笑顔で喜んでいる姿を思い浮かべましょう。
想像していると、本当に勝てる気になります。
だんだん強気になってきて、テンションも上がってくるのです。
負けているところを考えないのも自己管理なら、勝っているところを想像するのも自己管理です。
想像力は、味方につけましょう。
想像力は、力になるのです。