執筆者:水口貴博

試合で結果を出す30の方法

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新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。

新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。 | 試合で結果を出す30の方法

私は高校のとき、体操部に所属していました。

季節の変わり目に開催される体操の大会当日、新しいユニホームを購入し、試合当日に着たことがあります。

新しいユニホームを着れば、より、気合が入るのではないかと思ったのです。

しかし、これがよくありませんでした。

完全に新しいユニホームは、着慣れたユニホームとは違った感覚があります。

サイズに違和感があったり、腰回りのゴムが少し強かったり緩かったりします。

新品なのは嬉しいのですが、しわがまったくなさすぎて、かえって不安が強くなります。

買ったばかりのスーツを着たとき、一種の着心地の悪さを感じるのと同じです。

衣類に対して「初めまして。今後ともよろしくお願いします」という初対面のような心持ちになります。

そうした違和感のため、集中しにくくなったのです。

何とか結果は出せたものの、着心地の悪さで、焦りを感じたのは事実でした。

このことから、得られた教訓があります。

本番では、普段から使っているユニホームが一番だということです。

普段から着ているユニホームは、本人の体に合わせてフィットしています。

自分の動きに合わせたしわができ、動きやすいです。

「普段から着ているユニホーム」という心理も安心感に変わり、プラスに働きます。

違和感がないため、着心地がよく、普段の実力を発揮しやすくなるのです。

もし、本番で特別なユニホームを着るルールなら、そのユニホームを普段の練習で何度か着ておくことをおすすめします。

少しでも着慣れている状態にすることで、ユニホームの違和感をなくすことができるのです。

試合で結果を出す方法(16)
  • 本番でも、普段から着ているユニホームを着る。
試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。

試合で結果を出す30の方法

  1. 勝とうと思うのではない。
    全力を出し切ろうと思うのだ。
  2. 試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。
  3. 試合当日は、食べすぎない。
  4. 胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。
  5. 曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。
  6. なぜプロ選手は「作戦を考えていない」と答えるのか。
  7. 人が求める理想は追わない。
    自分が求める理想を追う。
  8. 試合前に「頑張るから見ていてね」と言えば、潜在的な力が発揮できる。
  9. 負けるところを想像しないのも自己管理。
    勝つところを想像するのも自己管理。
  10. 本番をゴールだと考えない。
    夢に向かう目標の1つだと考える。
  11. 今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。
  12. 初心に返ると、好きな気持ちがよみがえる。
  13. 試合前に言い訳をすると、実力の発揮を妨げる。
  14. 試合が始まってから気合を入れるのでは、遅すぎる。
  15. 顔を叩くと、気合が入りやすい。
  16. 新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。
  17. 試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。
  18. 試合前は、にやりとした笑顔で、相手の目をじっと見つめる。
  19. どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。
    勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。
  20. 本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。
  21. ミスを取り返そうとすると、余計にミスが増える。
  22. 試合中のミスは、ミスをした瞬間に忘れるのが一番。
  23. 相手選手に「ミスをしろ」と念じるほど、自分がミスをしやすくなる。
  24. 一方的に試合が進んだとき、つまらない試合と面白い試合の違いとは。
  25. どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。
  26. 試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。
  27. プロ選手が、冷たい水を飲んだり頭からかぶったりする理由とは。
  28. 負けて道具に八つ当たりする人は、実力が伸びない。
  29. 試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。
  30. 試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

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