執筆者:水口貴博

人生の節目に強くなる30の方法

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考えても仕方ないことは、考えない。

考えても仕方ないことは、考えない。 | 人生の節目に強くなる30の方法

考えても仕方ないことを考えていませんか。

あれもこれも考えているうちに、思考の幅が広がりすぎていることがあります。

いつの間にか、考えても仕方ないことを考えていることがあるのです。

たとえば「自分の前世は何か」を考えても仕方ありません。

どんなに考えたところでわかりません。

非科学的であり、証明することもできません。

暇つぶしに考えるくらいならいいですが、真面目に取り組む必要はありません。

過去を悔やむことも同じです。

どんなに過去を悔やんでも、過去が戻るわけではありません。

不愉快な気持ちになるだけです。

そうしたことに時間を使うくらいなら、自分の好きなことをやったほうがいいのです。

考えても仕方ないことに頭を抱えても、不毛な時間が過ぎるばかり。

世の中が決めることは、世の中に任せればいいのです。

歴史が決めることは、歴史に任せればいいのです。

他人が決めることは、他人に任せればいいのです。

自分が今できることに集中しましょう。

自分が決定できることに、お金、時間、体力を使います。

自分ができることに集中したほうが、有意義な時間を送れます。

人生の節目に強くなる方法(9)
  • 考えても仕方ないことは、ほうっておく。
「マイペース」と「だらだらしたペース」は似て非なるもの。

人生の節目に強くなる30の方法

  1. 計画は慎重に。
    行動は大胆に。
  2. 人生の曲がり角に直面したら、素直に曲がるだけでいい。
    新しい景色は、曲がり角の先にある。
  3. 好きなことに関係している道は、すべて正しい。
  4. 一面的な見方はしない。
    多面的な見方をする。
  5. じっとしているだけでは、何も変わらない。
  6. 降りなければ、行き先は変えられない。
  7. 子どものころによく読んだ漫画を、久しぶりに読んでみる。
    大人になってから読むと、新しい気づきに恵まれる。
  8. 勝負所でブレーキを踏まない。
    アクセルを踏む。
  9. 考えても仕方ないことは、考えない。
  10. 「マイペース」と「だらだらしたペース」は似て非なるもの。
  11. 無難な選択は、無難な未来しかやってこない。
    人生を変えたいなら、リスキーな選択が必要。
  12. 出無精であっても、運動不足は解消できる。
  13. 人はみな、デザイナー。
    自分のライフスタイルをデザインしている。
  14. 友人が減ったのではない。
    本当の友人が残ったのだ。
  15. 「なんだか怪しい」という直感は、おおむね正しい。
    距離を置いて、関わらないでおくのが賢明。
  16. 引き継ぎをきちんとすると、転職先でもうまくいく。
  17. 1歩でフルマラソンをフィニッシュするのは不可能。
    どんなマラソンランナーも、1歩を繰り返しているだけ。
  18. 師弟関係があっても、師匠を尊敬できなくなったら解消していい。
  19. アイデアが出るから、メモの習慣があるのではない。
    メモの習慣があるから、アイデアが出る。
  20. いつも直前になって、ドタキャンで逃げていませんか。
  21. 褒め言葉に対する最高の返事は、褒め言葉。
  22. 書類の束を整理すると、失念していた仕事が見つかる。
  23. 矛盾した行動を取っていませんか。
  24. サボテンは、私たちに大切なことを教えてくれる先生。
  25. 値段が高いと感じるものは、本当に欲しいものではない。
  26. 挑戦も勇気。
    中止撤退も勇気。
  27. 自分が決めた道であっても、間違えることはある。
  28. 階段は「適度な運動」ができる場所。
    階段を使うたびに、運動ができたことを喜ぼう。
  29. ぎりぎり間に合わないときもあれば、ぎりぎり間に合うときもある。
    人生は帳尻が合うようにできている。
  30. 人生は、エスカレーターと同じ。
    踏み出すタイミングは、だいたい合っていればいい。

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