「主観的」と「客観的」という言葉があります。
この2つは、反対の意味を持っています。
「主観的」という意味は「自分から見る」という意味です。
「客観的」という意味は「他人から見る」という意味です。
普通人間はみんな主観的で、自分が見たありのままの世界を見ることが主観的になります。
しかし、本当にかっこいい人は、客観的です。
他人から見た自分も、しっかり把握できています。
「自分から見た自分」だけでなく「他人から見た自分」も、しっかり見ることができています。
主観的すぎると、自分の殻に閉じこもってしまうことになります。
「自分から見ると自分はかっこいいから、他人から見ても自分はかっこよく映っているに違いない」と思い込んでいます。
しかし、自分から見た自分と他人から見た自分とは、全然違う姿であることはよくあります。
自分をきれいに見せるために本当に大切なことは「自分から見た自分」より「他人から見た自分」です。
他人から見たとき、自分はどう映っているかをしっかり把握している人は、おかしなファッションになりません。
自分からも他人からも、かっこよく見えていることを確認しながら生活しているため、本当の意味でのファッションができるのです。
自意識過剰になりすぎず、他人の目をどれだけモテるかが、自分のかっこよさにつながるのです。