デートをする際には、前もって準備しておくことが必要です。
しかし、あまりに気合を入れすぎる必要はありません。
デートはもっと気楽に行うことです。
あまり気合を入れすぎると、デート本番のときにおかしな自分になります。
もっと自然に、ありのままの自分でデートに臨むためには、デート直前ぎりぎりまで仕事をしていたほうがうまくいきます。
学生なら、宿題であったり、読書であったりします。
デートの当日、早朝から準備に準備を重ねすぎていると、それだけで疲れてしまうからです。
デートの時間になったときには、もう精神的にへとへとになっています。
私も昔はデートに気合を入れるタイプでした。
前日にデートのコースを考え、それに合わせてバスの時間を考えたり、食事するレストランを予約したりしていました。
それだけしたかいもあって、デートは計画どおりうまくいきました。
しかし、デートが終わった後、疲れた自分がいることに気づきました。
計画どおりに予定を進めることばかり気にしていて、デートそのものを楽しむ余裕がなかったのです。
たしかに計画を立てることでうまくデートを進めることができて、彼女も満足そうでしたが、私は正直満足していませんでした。
「もっとそのときそのときの気分に合わせて行動するんだったな。計画を立てすぎるのも考えものだな」と思いました。
デートの計画やレストランの予約までしなくても、一緒に街を歩いていると、おいしそうなレストランがたくさん見つかります。
「あのレストラン、おしゃれだね。ちょっと入ってみようか」という流れとなり、十分にデートは楽しめます。
この気軽さが、デートでは必要です。
人間ですから、自分も相手もデートの最中は、だんだんおなかがすいてきます。
そんな自然の現象に任せて、レストランを適当に探して、食事をするほうがお互いに気を使わなくて済む分、楽です。
大切な日(誕生日、記念日、お祝い)などは、しっかりレストランを予約したり、デートの計画を立てたりすることは必要です。
しかし、普段のデートから、がちがちに計画を立てられては、デートに臨機応変がなくなってしまうのです。
デートは、自然に楽しむものです。
そのためにも、あまりに以前から計画しなくてもいいのです。
デートは、そのときそのときの気分に合わせて進めていくほうが、計画するよりうまくいくのです。