相手を試すようなことで、自分がどれくらい愛されているのかを確かめるのはやめましょう。
特にこれは男性に限らず、女性にも言えることです。
愛されているかを確かめるために、わざと機嫌の悪いふりをしてみたり、芝居を演じて相手の出方を見ようとしたりする人がいます。
これは、相手に大変失礼なことです。
試している時点で、相手をすでに信用していないということです。
これは、相手に対して不信感を持つだけでなく、自分が相手に不信感をもたれてしまうことになるのです。
お互いが不信感を持っていては、本当に信じられる関係は築きあげられません。
芝居やふりを見せることでしか、相手の愛を確認できなければ、これはもう嘘の関係になります。
いま、このように冷静になって考えると、あまりに当たり前のことです。
しかし、これがほとんどの人ができていない。
できないでいる。
「相手のことが信じられません」という人に限って、相手を試すような芝居やふりを演じています。
自分が相手を信じていないのに、相手もあなたのことを信用できるわけがありません。
原因は、相手にあるのではなく、自分にあると考えることです。
相手を試すようなことは、やめましょう。
それだけで嘘のない正直なお付き合いができるようになります。