相手がトラブルになれば、すかさず近づいて助けてあげます。
積極的に好きな人の力になってあげようとするのが大切です。
接触回数を増やすと同時に、優しい人をアピールできるチャンスにもなるからです。
しかし、話しかけるのは困っているときだけではありません。
ここからが本題です。
相手が潜在的に求めているヘルプを見抜くのです。
自分でも困っている自覚がないほどの、ささいな要望です。
たとえば、体育の時間の後、ジュースを買ってきてあげる。
汗を流して、少し喉が渇いているはずですから、喜ばれるはずです。
「気が利くね。ちょうど喉が渇いていたところだよ」と喜んでくれるでしょう。
相手が、勉強で目をこすっていた。
そっと目薬を差し出します。
「気が利くね。ちょうど目が疲れていたところだよ」と喜んでくれるでしょう。
タイミング・しぐさ・雰囲気などから「相手は何を求めているのだろうか」と推測します。
相手の心を読むのです。
好きな人のことを常に考えているあなたなら、さほど難しくはないはずです。
接触回数はさらに増えますし、気の利く人をアピールでき、関係はさらに前進します。
さて、まだ終わりではありません。
恋愛に強い人は、さらにもう一歩踏み込みます。
相手をヘルプして喜んでくれるだけでも十分ですが、そこで極めつけの一言です。
「あなたのことなら、何でもわかるんだから」
気が利く友人で終わらせないためにも、思わせぶりな発言で相手を意識させるのです。