好きな人に話しかけるとき、どのような距離から話しかけていますか。
普通は近づいてから、話しかけているのではないでしょうか。
いえ、全然悪いことではなく、それで結構です。
しかし、普通すぎます。
好きな人に特別な感情を抱いてもらうためには、特別なことをしなければなりません。
普通に接しているだけでは、普通の関係のままになりやすい。
では、好きな人に話しかけるとき、どうすればいいのでしょうか。
あえて、遠くから話しかけるのです。
周りに人がいて恥ずかしい気持ちもありますが、思い切って声を出してみましょう。
手を振りながら声を出すと、気づいてもらいやすくなります。
「そんなに大声を出さなくてもいいのに」
そう思いながらも、やはり内心は嬉しいものです。
恥ずかしさを振り切ってまで話しかけたい、という相手の気持ちが感じられるからです。
なにより相手はこう思います。
「こんな遠くからでも話しかけてくれた。話しかけたい存在と思われているのかな。もしかして自分は相手にとって特別な存在?」
やはり不自然に遠くから話しかけるからこそ、そうしたことも考えます。
ここです。
そう思わせるために、あえて遠くから話しかけるのです。
普通では考えられない話しかけ方が、特別な関係を意識させるのです。