レストランの給仕とはいえ、完璧ではありません。
すべてのレストランの給仕がプロフェッショナルと思いたいですが、見習いの給仕の場合もあります。
時と場合によっては、給仕より客のほうがマナーのレベルが高くなります。
そういうとき、客が対応の悪い給仕に指摘するのはいいことです。
給仕にとって、いい刺激になります。
お客さんから直接指摘されるのは衝撃があり、反省することでしょう。
クレームを言うのは決して悪いことではなく、給仕のためになります。
しかし、クレームの伝え方にもマナーがあります。
そのマナーがきちんと直っているかどうか、後日、再訪問することです。
前回指摘したところが直っていれば「直っている。よくなったね」と伝えるのがマナーです。
お客さんから改善されたことが感じられることほど、給仕にとって嬉しいことはありません。
最後まで見届けることが大切です。