執筆者:水口貴博

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

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テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。その方法とは。

テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。その方法とは。 | テーブルマナーの達人が心がける30の心得

給仕を呼ぶとき、どうしますか。

やはり多くの場合、手を挙げる場合が多いでしょう。

別にマナー違反でもなく、これでも正しいです。

しかし、テーブルマナーの上級者となると、一風変わっています。

手を挙げずに、給仕を呼べるのです。

では、どう呼ぶのか。

私の場合、アメリカの西洋レストランで頻繁に見かけました。

まず、振り向いて給仕と目を合わせてください。

目があった瞬間、わずかに眉を上げて、小さくうなずくのです。

「アイコンタクト」です。

西洋のテーブルマナーの上級者でよく見られる方法です。

鏡を見ながら、ちょっとやってみましょう。

いかがでしょうか。

「用事があるから来てくれないか」というニュアンスが伝わりやすい目つきに変わるはずです。

「おや、自分にもこんなかっこいいことができるのか」と鏡を見ながら驚くほどです。

アイコンタクトだけで給仕が呼べると、スマートです。

テーブルマナーの達人が心がける心得(13)
  • アイコンタクトで、給仕を呼ぶ。
苦手な食べ物があるときの上手な対処法。

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

  1. テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。
  2. レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。
  3. 大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。
  4. 案内されたテーブル席に座るときは、左側から。
  5. テーブルマナーにたけた人の皿には、1滴のスープも残らない。
    どうやっているのか。
  6. 食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。
  7. 上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。
  8. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならを少しでも防ぐ方法。
  9. 熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。
  10. レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。
  11. ステーキとライスを楽に食べる方法。
  12. 知らない人が多い、ナイフレストが登場したときのマナー。
  13. テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。
    その方法とは。
  14. 苦手な食べ物があるときの上手な対処法。
  15. 給仕との会話は、料理の味をより引き立てるためにある。
  16. 朝食や昼食を10分以内で食べ終えてしまう人が注意したい食べ方。
  17. 噛んでいる途中で、次の一口を口にしない。
  18. 食事は量ではない。
    噛む回数と時間だ。
  19. ささいなマナー違反は、見て見ぬふりをするのがエレガント。
  20. 「何だかこの人と一緒にいると話しやすい」そんな人が心がけている、見えない気遣い。
  21. サラダがフォークに刺さらないときの解決法。
  22. おなかがすいていない状況で料理を食べるとき、心がけたいこと。
  23. マナー違反もマナーになる場合がある?
  24. 食とマナーを大切にする人は、肉の一口目に、レモンや調味料をあえて振りかけない。
  25. 残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。
  26. 口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。
  27. 女性から一目置かれる、かっこいい会計の済ませ方。
  28. テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。
  29. お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。
  30. フォーマルなレストランで別々の会計は、マナー違反。

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