ワインは「白・赤・ロゼ」の3種類があります。
これは「色」で分けた場合の分類です。
もう1つ「製法」によるワインの分け方も、押さえておきたいポイントです。
製法では、4種類のワインにわかれます。
私たちが一般的に想像するワインのことです。
製法としては、最も一般的なものです。
アルコール度数は、8度から15度まで幅があります。
二酸化炭素が含まれているワインのことです。
爽やかな喉越しが特徴です。
炭酸には、食欲を駆り立てる効果があるため、一般的に食前酒に向いていると言われます。
代表的なワインとしては、フランスの「シャンパーニュ」やスペインの「カヴァ」などです。
醸造の過程で、アルコールを意図的に加えた、アルコール度数が高いワインです。
アルコール度数は、15度から22度までが一般的です。
強いアルコールは、緊張をほぐしたり、心や体をくつろがせたりする効果があります。
そのため、主に食後酒としてよく飲まれます。
代表的なワインは、スペインの「シェリー」、ポルトガルの「ポート」「マディラ」などです。
スティル・ワインに、果汁・薬草・香辛料などを加えて、味や香りを付け足したワインのことを言います。
代表としては、イタリアの「ベルモット」、スペインの伝統的家庭飲料である「サングリア」です。