ペットは人を癒してくれます。
かわいい表情や無邪気なしぐさで癒された方も多いことでしょう。
しかし、飼い主が癒されるばかりではバランスがよくありません。
いつも癒してくれてもらっていますから、飼い主もペットを癒してあげることが必要です。
犬だって甘えたいし、かわいがられたいと思います。
お互いに癒し合ってあげるのが理想的な関係です。
では、問題は「なで方」です。
犬をなでてあげようとするとき、どこをさすってあげようとしますか。
犬がなでられて喜ぶポイントは、主に3つあります。
まず普通は、頭をなでようとします。
一番手が届きやすい場所ですね。
また背中も喜びます。
大きな背中なので、なでてあげやすいことでしょう。
もちろん頭や背中をなでてあげるのもいいですが、実はもっとリラックスできる場所があります。
「顎の下」です。
もう少し具体的に言えば、顎から首にかけてのラインです。
実は、顎の下にはツボがあります。
緊張を和らげるツボがあり、手でさすってあげると気持ちよくなります。
なでるときの指は、爪を立てないように気をつけましょう。
指の平らになっている柔らかい部分を使って、ゆっくりゆっくりなでてあげるのがポイントです。
クッピーも、顎の下をさすると、いい表情をします。
きっと驚くはずです。
犬なのに、こんなにいい表情をするのかと。
「気持ちいいよ。癒される」という顔をします。
人間がリラックスしているのと変わらない顔をします。
そんな顔を見て、私もまた癒されるのです。