私はアメリカに留学していたころ、和食の素晴らしさを外国人から教えてもらったことがありました。
日本ではなく、外国にいる人たちに和食の素晴らしさを教えてもらうのも不思議な経験です。
「日本食はいいよ。日本に住んでいる君は本当に恵まれているね。だからスタイルがいいんだね」
何度も褒められました。
実は今、美と健康につながる食事として、日本の「和食」が世界中で話題になっています。
私の場合、食べるのが好きなので、さまざまな国の異国料理を食べてきました。
しかし、最後に行き着いたのは「和食」でした。
実は、世界でも和食ほど、美容にも健康にもいい食事はありません。
和食の基本といえば「ご飯・おかず・お味噌汁」です。
豆腐や納豆を使った食事は、栄養バランスが取れた素晴らしい食事です。
質素ではありますが、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含まれています。
白米より玄米を使ったご飯なら、文句なしです。
せっかくこれほど素晴らしい食文化のある国に生まれていますから、和食を口にしないのはもったいない。
戦後、日本では欧米食が多く取り入れられて、和食が目立たなくなってきました。
欧米食は、味が濃くておいしい物が多いですが、油分が多かったり栄養バランスに偏りがあったりする物が多いのが欠点です。
いま一度、和食の素晴らしさに気づいて、口にする機会を増やしましょう。
特にダイエットをしているときこそ、洋食より和食を心がけるようにしましょう。